2009年10月19日月曜日

ブルースクリーン その2 Debugging Tools for Windows「WinDbg」 csrss.exeを調べる

次にブルースクリーンが出る前に、デバッグファイルを解析しようと思う

Debugging Tools for Windows
をダウンロード
http://www.microsoft.com/japan/whdc/devtools/debugging/installx86.mspx#ERB
Windows2000/XPの場合、32bit Virsionの方をダウンロードする。

そしてインストール。まー全てOKで問題ない。

Windows XP Service Pack 3 のシンボル
をダウンロード
http://www.microsoft.com/japan/whdc/devtools/debugging/symbolpkg.mspx#d
なっかなか重い。気長に待つしかない。

これも落としたらインストール。インストール先はデフォルトで「C:\Windows\Symbols」
そのままで。

次に環境変数を作成。
[コントロール パネル] の中の [システム] をダブル クリック
(又はマイコンピュータのプロパティ)

[詳細設定] タブで、[環境変数] をクリック
[システムの環境変数]に以下の環境変数を新規に作成

変数名 : _NT_SYMBOL_PATH
変数値 : SRV*C:\Windows\Symbols*http://msdl.microsoft.com/download/symbols



次にdmpファイル。

minidump(最小メモリダンプ)で十分。
通常、%SystemRoot%\Minidump フォルダにMinixxxxxx-xx.dmp が作成されている。

さて、では「Debugging Tools for Windows」の使い方だ。
まず「WinDbg」を開く。



こんな画面だ。



「File」→「Open Crash Dump...」を開く



で、%SystemRoot%\Minidump フォルダから選択すると



こんなのや、



こんなのが出る。
ちなみに、これが出るまでいろいろ読み込むらしく、ちょいと時間がかかる。



なにやら青くリンクになっているところがある。
!analyze -v
これは、クラッシュダンプの基本的な解析情報を表示してくれる。
ポチっと押すか、下のテキストボックスに入れてエンターをすると詳細が出る。



たとえば、これだと
「csrss.exe」が出てた。
ウイルスの可能性を考えて、全フォルダ検索して怪しいやつがいないかチェックした。

まるまる出てきたやつを2つ、csrssで始まるやつ一つ、全て「avast!」でチェックしたが特に問題なし。
WindowsのHPでcsrss.exeのサイズなど見たが、正常のものらしい。

ここまで時間をかけてやってよくわからんとは。
まったくまいるな。


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